ミスチョイ あぁ我が人生に悔いあり
これは主人公の僕が19歳頃の話です

その日は会社への初出勤の日でした

初めての電車通勤,「これで俺も大人の一歩を踏み出したんだ」とドキドキワクワクしていました

電車の中も徐々に混雑し始め,段々とぎゅうぎゅう詰めになってきました

「これが,通勤ラッシュか」と,人並みに押されていると,いつの間にか僕の周りにOLのお姉さんたちが・・・電車が揺れる度,からだが触れあってしまう

「満員電車も悪くないな」と思う余裕もなく,ただボチボチするばかりでした

OLさんの息づかいを耳にし,体中が熱くなってきました

そして,とうとうオティンがムクムクし始めたのです

「ヤバい,このままではTVで見た鉄道警察の人を実際に見ることになる」と思った僕に,選択肢が出ました



1:とにかく人波をかきわけ,バーコードおじさんの方へと向かう

2:とりあえず目を閉じて落ち着かせる

3:「これはプレイだ,プレイだ」と思い込む



攻略のヒント

僕は2番のとりあえず目を閉じて落ち着かせるを選択

目を閉じるとあら不思議,目の前のOLさんたちが裸になってしまい,「いらっしゃい坊や」と誘う妄想が・・・おかげでオティンはもうカティンコティンになってしまいました

僕は少し腰を引き,ポジションチェンジを試みましたが,後ろのOLさんに今度はおしりが当たってしまい睨まれます

「すいません」と平謝りし,顔が熱くなり,汗がバンバン噴き出してきました

「静まれ,静まれ」と股間に命令するが,オティンは「うるせぇよ」とばかりにおギンおギンに・・・あまりのチームワークのなさに泣きそうな僕に左隣のお姉さんが声をかけてきました

「顔,真っ赤だけど大丈夫ですか?」と聞いてきたと思ったら,今度は正面のOLさんが「すごい汗よ」と言ってきた

「ヤバい,いつかはバレてしまうのでは」と思っていると,電車のドアが開きました

目的地ではありませんが,とりあえず鞄で股間を隠し外に出ました

自動販売機の前にしゃがみ込みました

「助かった」と,ピンチが回避できたと思ったその時,さっき声をかけてきたOLさんが話し掛けてきて,「大丈夫?駅員さん呼んでこようか?」と,心配してくれました

「あ,いえ,あの,少し休めば大丈夫ですんで,あの,そ,そちらもあの,仕事に遅れちゃいますよ」という僕の前に中腰のOLさんの胸元がチラリと見えました

「ホ,ホントに大丈夫ですから」と言うと,「ホント?あまり無理しないほうがいいですよ」と言い残し去っていきました

その後は,頭ではもはや会社のことしか考えていないのに,股間はパンパンという,解散寸前のYURIMARIのような状態になっていました

とりあえずしばらく休み,それから会社へ,初日から遅刻で思いっきり上司に怒られました

もちろん本当のことなんか言えません

休み時間,先輩から,なんで初日早々遅刻したのかと聞かれたその時,選択肢また出ました



1:寝坊ですと言う

2:降りた駅を間違えましたと言う

3:正直に全てを言う



攻略のヒント

僕は3番正直に全てを言うを選択し,全てを打ち明けました

次の日なぜか,昨日の遅刻理由のホントのことを社員全員が知っているではありませんか

上司から,「昨日の遅刻,無かったことにするから頑張れよ」と言われました

ものすごい赤っ恥をかいた僕は「遅刻がチャラんなったんなら良しとしよう」と自分に言い聞かせました

次の日から,会社の人に何かにつけて自分の股間の部下すらも管理出来ない男話をされるようになり,入社してから一週間後,僕は転職雑誌の愛読者になりました
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by onoono999 | 2005-04-27 23:27 | ミスチョイ


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